[2017.01.20] ニス補修

古い楽器にはニスに細かなヒビが入っていたり、シワが寄っていたりすることがままあります。

ある程度であれば趣がありますが、あまりにひどい場合は何がしかの処置を施すこともあります。

 

根本的に解決する場合はニスをすべてはがしてから全面塗り直しますが、時間と費用がかかりますし、オリジナルを尊重するという観点からもあまりお勧めは出来ません。

 

一つの修理法として、ニスの表面だけ削り落としてシワを取り除く方法があります。

この修理の場合シワの寄っている表層部分のみ削るので、下地のオリジナルニスは残ります。

当然ニスの層や色味は薄くなりますので、必要に応じて部分的な色の補修や、保護のクリアニスを全体に上塗りします。

これだけで楽器の印象はかなり変わるものです。

 

ニスの問題は状態によって修理方法とかかる時間や費用が大きく変わりますので、お悩みの方は一度ご相談ください。

 

最も一番良いのは始めからニスに問題のありそうな楽器を購入しないことではありますが・・・

 

 

 

 

 

 

 

Writing by 工房 金山

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